(3)明石型を女性に例える

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 形のいいミヨシ、これは小顔で気っ風の良さを感じさせるおきゃんな娘顔。そこから船橋へと続く線は、なで肩の肩から胴にかけて流れる線である。これはまるで嫁入り前の贅肉のつかぬ、乙女のようにほっそりとした胴。しかし、船橋から艫にかけてのふくらみは、肉づきを感じさせ、申し分なく発達した豊満な腰つきである。角がとれ丸みをもつ艫は、ふっくらとした弾力性に富む豊かに発達したお尻。それは成熟した女の兆しを感じさせる。