明石型生船調査報告書目次
凡例
明石型生船が生まれた町
1.はじめに
2.明石型生船のこと
3.明石商工名鑑から調べた昭和初期の港町
4.岬森神社(稲荷神社)の石碑
5.石碑と伊吹島の関係
6.まとめ
生船の航路をたどる
はじめに
生船がたどった航路
1 生船の庭先・明石海峡と鳴門海峡
2 生船の航路《淡路・富島(としま)→瀬戸内→玄界灘》をたどる
(1)大日水産株式会社「第6住吉丸 航海日誌」昭和52年(1977)1月18日~2月14日にみる生船の航路
(2)筆者がヨット等でたどった生船航路の特徴と印象
おわりに
淡路島富島における生船の運用と出買地・養殖業
1.乗船名簿に見る生船の運用
2.生船の運航
3.関係資料
4.まとめ
近代富島生船史研究序説
第1節 富島水産株式会社前史
1 富島発動機船産業組合の設立
2 トシハツ組の設立
第2節 富島水産株式会社の設立と経営的特徴
1 富島水産株式会社の設立
2 富島水産株式会社の経営的特徴
付録
活魚船史―淡路富島における活魚運搬業の展開(未完)―
第一章 出買船のはじまり
第二章 ボート漕ぎ時代
第三章 戦後の活魚業界の展開
第四章 一部高級魚の統制解除
第五章 魚の全面統制解除
第六章 冬期活魚運搬(昭和30年代)
第七章 五島列島、対馬からの活魚運搬
生船座談会の記録 1986年2月6日
淡路岩屋港における生船―鰯鮮魚運搬船として活躍した小型生船―濱田幹雄さんの聞取りから
2.岩屋港の記憶
3.鮮魚運搬船 乗船の記憶
4.生船での生活
5.淡路の漁業と金比羅詣り
6.東根造船所
7.まとめ
淡路西浦育波における生船とイワシ加工
1.朝鮮への出漁
2.育波の生船業
3.イワシの加工業
4.育波の町の風景
元活魚運搬船機関長の聞取り
1.栓口とセカシ
2.汐切板
3.天然魚の輸送
4.生船での生活と航海
5.フナ虫と作事
長崎県の明石型生船 ―活魚運搬業としての運用―
1.はじめに戸石について
2.明石型生船での鮮魚運搬
3.FRPの生船について
4.生船生活日記
第八泰栄丸(船内設備概要)
北淡町の活魚運搬と漁民生活*
第1章 北淡町の活魚運搬
第1節 活魚運搬の意義
第2節 活魚運搬の歴史的展開
第3節 活魚運搬者の生活
第2章 近年の代表的活魚運搬
第1節 富島水産株式会社
第2節 金宝丸
第3節 大洋漁業
第3章 活魚運搬と出買地
第1節 保戸島
第2節 佐賀関
補論 保戸島の漁民生活
註
付録(写真:第拾壱盛漁丸)
株式会社木下鐵工所の『焼玉機関出荷台帳』を読みとく
[『焼玉機関出荷台帳』の見方]
型式に出てくる製品形式種類
[焼玉機関出荷台帳 表]
明石市立文化博物館所蔵の船大工道具について
明石の木造船について
当館資料の概要
終わりに
参考文献に記された活魚運搬船のこと
瀬戸内コレクションの収集について
明石型生船関係文献目録
謝辞
[奥付]