明石の木造船について

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 漁業に欠かせない漁船だが、明石ではエンジンが普及する前は、潮の流れと櫂を利用した木造船が使われていた。この頃の漁船は小ぶりでかさの低い船だった。昭和30年代からディーゼルエンジンを乗せたサイズの大きい木造船が主流となり、昭和45年ごろからFRP船(プラスチック船)へと移り変わった。