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第Ⅲ編 中世の昭島
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第1章 鎌倉・室町(かまくら・むろまち)時代の昭島
三 昭島の中世の文化財
66 ~ 66
鎌倉に幕府が開かれると、幕府が、武蔵野台地の開発に、積極的に取り組むようになったと前述しました。このころから昭島市域にも、中世の集落が形成されてきたことにも触(ふ)れました。
そして室町時代に入ると、それはさらに顕著になります。このことは、市内から発見された板碑や、寺社の創建伝承などからも考えられます。