目次
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第Ⅲ編 中世の昭島
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第1章 鎌倉・室町(かまくら・むろまち)時代の昭島
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七 大日堂(だいにちどう)の文化財
寄木の様子
77 ~ 77
仁王の内部 寄木造は一木造のように大木で仏像をつくる必要がなく、材を集めて大き像を造ることができます。各部分をそれぞれ造り、それを組み合わせて一つの像を完成させる方法として平安時代後期頃から盛んに造られました。
仁王の内部
大日堂の仁王像もこのような方法で造られた。中心となる材木を縦に合わせ、それを横木で固定し彫刻をほどこしています。