学校制度の改革

198 ~ 198
 教育制度の改革により、小学校六年、中学校三年、高等学校三年、大学四年という現在の制度になりました。そのうちの、小学校から中学校までの九年間が義務教育になりました。この改革により、中学校が新たにつくられることになりました。
 昭和二十二(一九四七)年、拝島村では拝島中学校が、昭和町では昭和中学校がつくられました。昭和中学校は、軍需工場の養成工の宿舎だった建物を駐留軍が一時宿舎として使用していましたが、それを校舎として使用しました。

拝島中学校の創立のころ


昭和中学校の創立のころ

 また、昭和二十四年には、その隣に町立の高等学校、昭和高校(現在の都立昭和高等学校)ができました。その東に昭和二十九年、東小学校ができますが、いずれも、創立のときは軍需工場の建物を教室として使用していました。
 また、富士見丘小学校も、少年飛行隊の兵舎を利用して昭和二十四年に開校しました。