昭和公園の西門を入ると、円形の土手で造られたスタンドのある施設があります。
この中央に土俵が造られており、各県の代表がここで力を競い、応援の人々でにぎわいました。
戦後、初めての国民体育大会相撲大会会場の跡
(昭和公園西門そば)
国民体育大会
昭和24(1949)年10月
昭島市民秘蔵写真集より
この場所には、間もなく、野球場・陸上競技場・テニスコートがつくられ、多摩地区のスポーツセンターとして現在に至るまで多くの人に利用されています。
また、公園内には、小動物を集めた動物園や池も造られ、スポーツ施設もあわせて、市立昭和公園として市民の憩いの場となっています。