横田基地に飛来する飛行機の進入路にあたる拝島地区では、その騒音に悩まされました。昭和四十二(一九六七)年には、航空機の進入路の真下に住んでいた堀向地区の人々は、ジェット機の騒音の激しさに耐(た)えかねて、集団移住をしました。
また、市内の学校は防音の設備が施されるようになりました。
現在、飛行機の数が減り、騒音の回数は少なくなりましたが、ジェット機の大型化により騒音の大きさはより大きくなっています。また、世界のどこかで戦乱が起きると、飛行の発着回数もたちまち増えていきます。
横田基地にくる飛行機