口絵

昭島近代史調査報告書Ⅴ ブックレット2017 昭島消えた五つの鉄道

昭島消えた五つの鉄道 目次

刊行にあたって

第1章 五日市鉄道立川延長線(五鉄。立川・拝島間)

五日市鉄道開業まで

大正八年、郷地村の紅林七五郎らが申請

起点(始発駅)は現在の拝島橋西付近

二回目申請は立川駅が起点

福島と大神に停車場を計画していた

鉄道省の判断は「拝島駅」起点

3回目の申請は起点を拝島駅に変更

免許取得から会社設立へ

敷設工事に着手

大正14年4月、拝島・五日市間が開業

開業当初の拝島は仮駅

立川・拝島間(立川延長線)開通へ

早かった立川までの延長線申請

立川駅乗入れのキーワードは浅野セメント

鉄道忌避伝説

立川駅で南武鉄道と連絡する案が浮上

昭和4年9月、着工

昭和5年7月13日、拝島・立川間が開通

7つの駅が誕生

立川駅・拝島駅間は青梅線と同じ運賃

ダルマ市の臨時列車

ハイキング列車

南武と合併、国有化そして休止路線に 

南武鉄道五日市線に

国有化で「国有鉄道五日市線」に。3駅は廃止

昭和19年10月、立川・拝島間は休止に

レールはどうなった?

戦後の線路跡

五日市鉄道立川延長線(立川・拝島間)廃線跡ガイド

[五日市鉄道立川延長線(立川・拝島間)廃線跡ガイド]

立川・武蔵上ノ原間は現役路線

武蔵上ノ原・郷地間は「立川南通り」に

郷地駅跡

昭和公園へ

紅林七五郎「頌徳碑」

武蔵福島駅跡

築地村には駅がなかった

八清住宅の最寄駅

南中神駅は大きな駅だった

西川製糸と南中神駅

南中神駅の構内図

宮沢駅跡

切通し

八高線の下を通った五鉄

大神駅ホームは道路よりも下にあった

大神・武蔵田中間が最短距離

五日市鉄道とガソリンカー

武蔵田中駅跡はどこか

南拝島駅の道標

ありし日の南拝島駅

南拝島駅とハイキング

高浜虚子らが乗った五日市鉄道

拝島駅へ向かう

現林ノ上公園付近を走る五鉄車輛

いよいよ拝島駅へ

築堤に謎のトンネル?

拝島駅へはどのルートを

五日市鉄道立川延長線資料編

1 軽便鉄道敷設願(大正八年四月。鉄道博物館『鉄道省文書・南武鉄道』)

軽便鉄道敷設願

2 東京府の進達調書(大正八年十二月。鉄道博物館『鉄道省文書・南武鉄道』から要約)

3 鉄道省実地調査復命書(大正九年二月。鉄道省文書。同上。傍線筆者)

復命書

4 軽便鉄道敷設起点変更願(大正九年三月。鉄道博物館『鉄道省文書・南武鉄道』)

軽便鉄道敷設起点変更願

5 五日市鉄道線路起点変更願(大正九年八月。鉄道博物館『鉄道省文書・南武鉄道』)

五日市鉄道線路起点変更願

6 免許状(大正十年七月。鉄道博物館『鉄道省文書・南武鉄道』)

監第一四三六号 免 許 状

7 創立委員会開催通知

8 創立委員会報告(大正十年九月。(上)羽生家文書)

9 五日市鉄道延長願(大正十一年十一月。鉄道博物館『鉄道省文書・南武鉄道』)

五日市鉄道延長願

青梅鉄道輸送力之状態

10 南武五日市両鉄道連絡延長線御認可申請書(大正十二年十二月。東京都公文書館305・A8・16)

南武五日市両鉄道連絡延長線御認可申請書

11 立川延長線免許状(大正十三年二月。鉄道省文書)

12 拝島村設計協定書(昭和二年四月。鉄道省文書)

13 八高線交差に伴う鉄道省申請(昭和三年十二月。都公文書館)

14 ガソリンカー設計認可申請(昭和五年四月。鉄道省文書)

15 停車場廃止及停留場増設ノ件認可申請(昭和五年五月。東京都公文書館314・E1・16)

16 五日市線営業再開請願書(昭和二十四年八月。昭和町役場「会議録」)

請願書

第2章 多摩川砂利木材鉄道 

計画から開業まで

紅林七五郎らの専用鉄道申請

五日市鉄道計画との関連

安藤建設系列の多摩川砂利木材鉄道

敷設工事は青梅鉄道に委託か

開業後の状況

多摩川砂利木材鉄道(株)の概要

どのくらいの砂利を運んだか

多摩川砂利木材鉄道で働いていた田島利夫さんの話

正式な廃止は終戦直後

中央線多摩川支線の廃線跡

多摩川砂利木材鉄道の廃線跡

多摩川砂利木材鉄道資料編

1 専用鉄道敷設願(明治四十二年九月。東京都公文書館302・B8・21)

2 専用鉄道免許(大正七年五月。東京都公文書)302・B8・21)

3 工期延期願(大正十年五月。東京都公文書館305・B8・12)

延期願

4 側線設置許可願(大正十一年十月。東京都公文書館305・A8・3)

側線設置許可願

5 軌条敷設工事契約書(大正十一年十月。青梅電気鉄道文書03・D・31)

契約書

6 開業式案内(大正十三年十月。矢島家文書)

7 専用鉄道廃止届(昭和二十年八月。運輸省文書3A 13-10・58運61)

8 専用鉄道廃止届進達(昭和二十一年一月。運輸省文書3A 13・10・58運61)

専用鉄道廃止届

第3章 西尾組砂利軌道

西尾組砂利軌道の歴史

拝島駅に乗り入れていた西尾組砂利軌道

西尾保から5通の申請書

村道申請に見る軌道路線

開通は大正十三(1924)年か

西尾保から第一砂利に

西尾組と五日市鉄道その1

西尾保の砂利採取許可書

西尾保と五日市鉄道その2(西尾軌道の廃止)

西尾組砂利軌道廃線跡ガイド

西尾組砂利軌道資料編

1 公有河原敷使用許可願(大正十三年三月。拝島村役場「道路関係」)

公有河原敷使用許可願

2 村道使用願(大正十三年三月。同上)

村道路使用御願

3 拝島駅専用引込線敷設願(大正十三年四月。青梅電気鉄道文書15・I・01)

4 交差の伴う五日市鉄道との覚書(昭和二年八月。都公文書館313・B7・05)

(写)覚書

5 青梅鉄道に対する砂利輸送請書(昭和三年七月。青梅電気鉄道文書15・I・01)

請書

6 西尾保親書二通(昭和四年三月。同上)

7 高月地主覚書(昭和四年五月。同上)

覚書

第4章 五日市鉄道拝島支線

拝島支線の誕生から廃止まで

拝島支線誕生の経過

申請から開業まで

開業後の拝島支線

運んだ砂利

廃止とその後

五鉄砂利線廃線跡ガイド

五日市鉄道拝島支線資料編

1 敷設免許申請(昭和四年十月。東京都公文書館314・E1・16)

2 線路勾配並びに停留場を停車場に変更申請(昭和五年十一月。同上)

3 工事施行認可(昭和六年五月。東京都公文書館315・C2・03)

第5章 中神引込線

中神引込線の誕生から廃止まで

資料はほとんどなし

陸軍が強制的に建設

昭和18(1943)年開通か

陸軍航空工廠とは

航空工廠関係者の証言①

陸軍時代の運行状況は不明

航空工廠関係者の証言②

立川基地引込線は1.9㎞

基地返還で引込線も廃止

引込線の名称について

中神引込線廃線跡ガイド

中神引込線 資料編

1 航空工廠引込線新設状況(昭和十八年二月。青梅電気鉄道文書「鉄道大臣鉄道局長鉄道法ニ依ル許可認可届出書」14・E・13所収)

2 中神引込線地主陳情書(昭和四十四、四十七年。石川重雄「中神側線経緯」昭和六十一年)

陳情書

陳情書

あとがき