武蔵上ノ原・郷地間は「立川南通り」に

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 武蔵上ノ原駅は青梅短絡線の「水道前踏切」と「上野原踏切」の中間にありました。線路の敷地が広いことがわかります。
 さて、ここから本格的な廃線跡探訪に入ります。立川市立第四小学校北の「学校前踏切」。この踏切付近から五日市鉄道は分岐し、郷地駅に向かいました。土地の利用形態から分岐点がほぼ特定できます。郷地駅までの線路跡は、立川南通りという道路になっています。
 

(②武蔵上ノ原駅~郷地駅(1.2Km))

廃線跡は青梅短絡線の学校前踏切から西。立川南通りは昭和30年代後半に開通。通りの終点が旧郷地駅。東京都産業サポートスクエアTAMAは元都立短期大学。
 

画像①24(現在)武蔵上ノ原駅跡
上野原踏切から立川方向。線路右の白いビル付近が駅跡。