大神駅ホームは道路よりも下にあった

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 大神駅は簡易なホームがあったのみで、しかもホームは道路よりも下にありました。八高線の下を線路が通る構造になったためで、五日市鉄道は昭和通りに跨線橋も造りました。
 現在、昭和通りに橋はなく、駅ホーム跡も埋め戻されています。
 上の写真は現在の大神駅跡です。説明版と一緒にレールなどの鉄道機材が設置してありますが、残念ながらこれらの機材は五日市鉄道とは無関係です。
 

(⑦大神駅~武蔵田中駅(0.4Km))

八高線を地下道で抜けると南北方向の道路(昭和通り)にでます。目の前、桜の木があるとことが大神駅跡。線路跡はそのまままっすぐ西に向かい、迷うことはない。新奥多摩街道に突き当たるところが武蔵田中駅跡。砂利線の分岐点でもある。 

画像①45(現在)大神駅跡モニュメント

 

画像①46(1983年。岡本憲之氏撮影)道路下にあったホーム
昭和通りの橋の下が線路跡。右がホーム跡。東方向を写す。