[昭島市民憲章・序・市史発刊を祝して・発刊にあたって・昭島市史目次]
昭島市民憲章
序
市史発刊を祝して
発刊にあたって
昭島市史目次
第一編 序説
第一章 緒論
第一節 郷土昭島市の輪郭
一 昭島市の誕生
二 昭島市の位置
三 昭島市の構造(一)-市域と人口
四 昭島市の構造(二)-農村から都市へ
一 南部地区
二 中部地区
三 北部地区
第二節 昭島市とその周辺
一 都市としての昭島市の性格
二 衛星都市群の中の昭島市
三 住宅都市としての昭島市の構造
四 昭島市の小字名
第二章 昭島市の自然地誌的景観
第一節 自然と人間生活
一 昭島市域の自然と住民の生活
二 景観・自然景観
第二節 武蔵野台地
一 昭島市の自然地誌的位置
二 武蔵野台地の成立
三 武蔵野台地の形成とアキシマクジラ
四 アキシマクジラ
五 武蔵野台地の地質構造とその地形
A 多摩面
B 下末吉面
C 武蔵野面
D 立川面
E 青柳面・拝島面
六 狭山丘陵
七 武蔵野台地の景観
第三節 多摩川
一 多摩川と沿岸住民の生活
二 多摩川の流程
三 多摩川の語義
A 丹波川
B 日原川
C 秋川
D 石瀬川・六郷川
E 多摩川
四 多摩川と昭島市
第四節 昭島市の気候条件
一 昭島市の気候条件-気温
二 昭島市の気候条件-霜
三 昭島市の気候条件-雪
四 昭島市の気候条件-風
五 昭島市の気候条件-降水量
六 気候区よりみた昭島市
第三章 昭島市の歴史的環境
第一節 昭島市と武蔵野
一 武蔵野の彊域
二 武蔵・武蔵野の語義
A アイヌ語起原説
B 馬城説
C 旡邪下国説
D 苧種説
E 〓麻説
F 大郡説
第二節 東国の概念
一 東国の範囲
二 東国の定義
第三節 東国史の特質と昭島市史
一 東国の特質
二 東国史と昭島市史
第二編 昭島の始原時代
第一章 旧石器時代の昭島
第一節 日本列島の旧石器時代
一 最初の旧石器時代の遺跡
二 旧石器時代の自然
三 前期旧石器
四 後期旧石器
第二節 旧石器時代人とその文化
一 化石人骨
二 旧石器時代の生活
三 旧石器時代人の宗教
四 旧石器の製作
第三節 旧石器時代の昭島
一 関東の旧石器
二 多摩川流域の旧石器
三 最初の昭島人
第四節 旧石器時代から新石器時代へ
一 日本列島の形成
二 尖頭器文化
三 日本列島人の形成
第二章 新石器時代の昭島
第一節 日本列島の新石器時代
一 最古の土器
二 縄文時代の時期区分
三 集落址と貝塚
四 縄文式土器と石器
第二節 東国における縄文文化
一 関東の縄文式土器
二 縄文時代早・前期の東国
三 縄文時代中・後期の東国
四 縄文時代晩期から弥生時代へ
第三節 昭島市の縄文遺跡
一 上川原・林ノ上遺跡と最初の昭島縄文人
二 繊維土器時代の昭島人
三 竜津寺東遺跡と西上遺跡
四 縄文文化衰退期の昭島
第四節 縄文文化人の社会と文化
一 土偶と縄文社会
二 祭祀--敷石住居と配石遺構--
三 縄文人の身体装飾
四 埋葬の風習
第三編 金属器時代の昭島
第一章 金属器文化の伝播
第一節 日本列島の金属器時代
一 大陸文化の渡来
二 弥生文化の区分
三 金属器文化の時代
第二節 弥生式土器と水稲耕作
一 初期農耕社会
二 水稲耕作の発展
三 米飯と土器・木器
第三節 弥生文化の消長
一 弥生式土器の様相
二 鉄器の普及
三 青銅器の終焉
四 古墳文化の胎動
第四節 東国の弥生文化と昭島
一 弥生文化の波及
二 東国の水稲農耕
三 多摩川の弥生文化
四 昭島の弥生文化
第二章 東国における文化変化
第一節 金属器文化の伝播
一 東国の金属器
二 金属器文化の変質
第二節 水稲文化の受容
一 東国の水稲文化
二 東国の農工具
三 卜占の風習
第三節 方形周溝墓の社会
一 再葬墓と人面土器
二 方形周溝墓の波及
三 再葬墓の社会から方形周溝墓の社会へ
第四編 古墳時代の昭島
第一章 古墳時代の文化
第一節 古墳時代とその文化
一 古墳の出現
二 古墳文化の成立
三 弥生式土器から土師器へ
四 古墳文化の盛行
五 農耕生活の発達
六 横穴式石室の出現
七 古墳の多様化と群集墳
八 古墳の終焉
第二節 東国の古墳文化
一 東国の初期古墳
二 方形周溝墓の盛行
三 土師器の出現
四 古墳文化の展開
五 箱式石棺と横穴式石室
六 埴輪の盛行
七 鈴鏡とその分布
八 古墳の地域性
九 横穴墓の受容
十 東国古墳の終焉
第三節 昭島の古墳
一 古墳時代初期の昭島
二 山ノ神遺跡と古墳文化
三 浄土古墳と古墳をとりまく人々
四 経塚下古墳と昭島古墳の終焉
第二章 古墳時代の社会
第一節 多摩川流域の古墳時代
一 最初の古墳
二 野毛大塚古墳と墳丘の巨大化
三 鈴鏡の時代
四 横穴式石室の採用と普及
五 ローム層の横穴墓
第二節 古墳時代の多摩地域社会
一 初期社会とその発展
二 社会の変容
第三章 古代東国の住民と大和政権
第一節 日本民族の形成
一 日本民族の人種的構造
二 東国人の種族構造上の特色
第二節 古代武蔵国の住民と武蔵野の開拓者
一 古代武蔵の住民とその変遷
二 式内社より見た武蔵国の開拓者
三 多磨郡の開拓者
第四章 東国と大和政権
第一節 五世紀の大和と東国
一 倭政権の東国遠征
二 東国における部の設定と名代・子代
第二節 六世紀の大和と東国
一 六世紀の政治情勢
二 武蔵国造の紛争
三 毛野国の服属と大倭政権の東国支配
第五編 律令国家時代
第一章 律令制度の展開
第一節 律令制度の実施と国司制度
一 蘇我氏の抬頭
二 聖徳太子の政治改革
三 大化改新
四 東国国司の派遣
第二節 古代東国の特殊性
第二章 律令制下の東国
第一節 武蔵国と多磨郡の設置
一 武蔵国の設置
一 アイヌ語「ムン・チャシ」説
二 馬城説
三 旡邪下説
四 〓麻説
五 大郡説
六 苧種説
七 〓刺説
二 武蔵国の構造
三 多磨郡の設置
第二節 武蔵国分寺の建立
一 国分寺の建立
二 武蔵国分寺の創建
三 武蔵国分寺の古瓦
第三節 東歌・防人歌と多磨郡
一 東歌の成立
二 東歌の世界
三 防人歌の成立
四 防人歌の世界
第四節 東国における帰化人の移住とその文化
一 帰化人の渡来
二 東国への移住
三 武蔵国の帰化人
四 帰化人の文化
五 東国の馬匹文化
六 帰化人の消長
第三章 律令国家の沈滞
第一節 東国と蝦夷
一 毛人の国
二 古代における東国の概念
三 毛人・蝦夷とアイヌ人
四 東人の祖先
五 東国の疲弊
第二節 荘園の発達と律令制の崩壊
一 律令制下の村落
二 荘園の発達
三 武蔵国における荘園
四 村落の発達
第三節 武蔵国の交通
一 武蔵国の東海道転属
二 武蔵国の駅路
第四節 昭島の村と農民の生活
一 平安時代の遺跡と交通
二 林遺跡
三 竜津寺東・大日堂下遺跡
四 円福寺裏・偕生園遺跡
五 経塚下遺跡
六 玉川小学校・広福寺台遺跡
七 常楽院西遺跡
八 中神東耕地遺跡
第四章 貴族政治と武士の勃興
第一節 貴族政治の消長
一 摂関政治
二 在地豪族層の抬頭
第二節 武士の勃興と武蔵国
一 武士団の発生
二 武蔵の武士団
第三節 武蔵七党と多摩郡
一 武蔵七党
二 多摩郡の大武士団
三 坂東武士の進出
第四節 律令国家の衰退と東国の動静
一 清和源氏と東国の武士団
二 東国の反乱
三 平氏の盛衰
第六編 中世封建社会
第一章 鎌倉時代
第一節 武家政権の成立と東国
一 源頼朝の制覇
二 武家政権の確立
第二節 鎌倉幕府の東国支配-武蔵国を中心として-
一 武蔵の国司-武蔵守を中心として-
二 武蔵国の在庁官人-総検校職を中心として-
第三節 鎌倉時代の昭島
一 集落の発展
二 大日堂とその文化財
第四節 鎌倉幕府の滅亡と武蔵国
一 幕府の衰頽
二 分倍河原の合戦
第二章 南北朝時代
第一節 南北朝の動乱と武蔵武士団の動静
一 中興政治の瓦解
二 武蔵野合戦
第二節 多摩郡の武士団
一 同族的武士団
二 西党立河氏
三 村山党山口氏
第三節 日奉氏の分布と館址
一 日奉氏の支族
二 日奉氏の分布と館址
A 西氏
B 小川氏
C 平山氏
D 立河氏
E 二宮氏
第三章 室町時代
第一節 室町幕府の成立と東国の動乱
一 建武新政とその失敗
二 足利尊氏の武士工作
三 室町(足利)幕府の開設
四 関東における南北朝の動乱
五 観応の擾乱と東国武士
六 新田義興の乱と小手指原の戦
第二節 鎌倉府の設置と群小武士
一 鎌倉府の誕生
二 鎌倉府の確立と組織
三 鎌倉府の必要性
四 国人一揆
五 畠山国清の失脚と一揆
六 一揆の統御と関東管領
第三節 武蔵国をめぐる戦国の動乱
一 鎌倉府の成長と将軍への野望
二 東西の不和と上杉氏
三 上杉禅秀の乱
四 永享の乱前後
五 立河原合戦をめぐって
第四章 中世武蔵国内の生活と文化
第一節 武士と農村
一 富める武士と貧しき武士
二 武蔵国の交通路
三 武士の館
四 館のうちそと
五 武士の住居
六 衣と食
七 田畑の改良
第二節 昭島の板碑
一 板碑について
二 昭島地区の板碑
第三節 中世の武蔵野
一 中世の武蔵野
二 武蔵野と歌枕
三 武蔵野台地と戦国の合戦
四 「北国紀行」と「回国雑記」
五 変わりゆく武蔵野観
第五章 後北条氏の支配
第一節 後北条氏の武蔵支配
一 後北条氏の台頭と武蔵進出
A 後北条氏の台頭
B 大石氏
二 大石氏の帰服と北条氏照
第二節 滝山領の構造と支配
一 支領支配の開始
二 滝山領の成立
三 滝山領の権力構造
A 奉公人
B 滝山城
C 滝山衆
D 在地支配
四 後北条治下の昭島
A 拝島
B 後北条遺臣の帰農
C 紅林文書
第三節 後北条氏の滅亡
一 豊臣政権との対立
A 秀吉の統一事業
B 沼田城問題
二 後北条氏の敗北
A 小田原合戦
B 敗北の原因
C 家康の後北条氏滅亡予言
第七編 近世封建社会
第一章 幕藩体制の成立と近世村落
第一節 江戸幕府の成立と拝島領
一 徳川氏の関東入部と知行割
A 関東入部
B 知行割
C 昭島の領主
二 八王子の関東代官と千人同心
A 八王子の位置
B 八王子千人同心
C 関東一八代官
三 寛永の地方直しと拝島領
A 覇権獲得の過程
B 寛永の地方直し
四 元禄の地方直しと昭島
A 元禄の地方直し
B 昭島市域の支配形態
第二節 江戸幕府の支配と農民
一 近世村落の成立
A 中世末期の「村」
B 村切り
二 寛文検地と昭島
A 農政の転換
B 寛文検地
C 年貢
三 武蔵野の開発志向
第二章 近世村落の展開
第一節 新田開発の進行と村々の成長
一 開発への志向
A 近世中期の開発
B 昭島市域と武蔵野台地
C 耕作地拡大志向と抑制
D 出作畑帰属出入
二 享保改革と武蔵野
A 享保改革
B 年貢増徴
C 武蔵野台地の開発
D 開発の概況
三 上川原村持添新田の成立
A 開発直前の上川原
B 開発地の割り渡し
C 開発の始まり
D 進まぬ開墾
E 享保末年の災害
F 元文元年の検地
四 宮沢新田の成立
A 武蔵野の新田村
B 川崎平右衛門の登場
B 宮沢新田
五 検地後の上川原村
A 検地直後の動き
B 年貢の重圧
C 苦難の農民経営
D 年番名主制の復活
E 検地より一〇年後
第二節 近世村落の景観と農民の生活
一 領主の農民支配
A 基本的支配
B 年貢割付状
C 年貢皆済目録
D 鷹場支配
二 村落の支配組織
A 村方三役
B 村の経費
C 五人組
三 村落の景観
A 市域の位置
B 村落の形態
C 村の概況--田中村の場合--
D 用水
E 普請
第三節 新しい農民経営の諸相
一 畑作農業と商品生産
A 畑作農業
B 土性
C 作付品目
D 肥料
E 作物の栽培法
二 農間稼と農村金融
A 農間稼
B 多摩川の鮎漁
C 宿駅と助郷
D 貸借関係
三 村内の諸規約
A 村法
B 福島村村法
C 違反者の入札
D 濫伐と博奕
第三章 村落社会の新動向
第一節 経済活動の広域化
一 農村経済の新傾向と頻発する災害
A 農村経済の新形態
B うち続く災害
C 宮沢村の水害
D 上川原村の旱害
E 頻発する農民一揆
二 商品流通の結節点-拝島村の諸相-
A 八王子市(いち)
B 在方市としての拝島村の概況
C 拝島の織物取引き
D 紺屋稼ぎ
E 水車稼ぎ
F 嘉永の拝島市(いち)再興
G 多摩川の渡し場
三 多摩川の筏流し
A 筏流し
B 筏通行と堰
C 筏乗りと上荷
第二節 村落秩序の動揺と政治的対応
一 幕藩制解体期の農村状況
二 村落秩序の動揺
A 上川原村宇助一件
B 若者の乱暴
C 村送物難渋出入
D 運平・みな夫婦の行動
三 文政改革と組合村体制
A 支配体制の危機
B 関東取締出役の設置
C 文政改革
D 組合村の設定
E 組合村の機能
四 天保飢饉と昭島の人々
A 文化・文政期の状況
B 天保飢饉の状況
C 貼札騒動と郡内騒動
D 村々の救恤活動
E 旗本の収奪強化
F 天保飢饉が与えた影響
五 天保改革の展開
A 幕府の天保改革
B 昭島における天保改革
第三節 商業資本と地主経営の展開
一 中神村中野家の経営
A 中野家の概観
中野家の経歴
経営、活動の諸側面
B 天保期以前の商業活動
寛政六年鑑札制度反対一件
文政元年八王子市座並改正一件
寛政-文化期における在方縞仲買の位置
C 天保の経営期
『諸用日記控』にみえる中野家の商業活動
手作経営に関する記述
村役人としての仕事
店卸帳から見た中野家の経営
店卸帳からみた経営の変化
D 中野家の地主経営
土地集積の過程
天保-嘉永期の特徴
中野家と小作人
E 中野家の衰退
明治七年の財産整理
借財の総額
うちつづく不幸
不良債権の増大
縞仲買活動の問題点
開港の影響
F 小括
二 上川原村指田家の場合
A 上川原村と指田一族
B 上川原村農民の所持高変遷
C 天保期の上川原村
D 天保期の七郎右衛門家
E 幕末の上川原村
F 幕末期七郎右衛門家の生糸仲買
第四節 幕藩制解体期の旗本支配と農民
一 困窮する旗本
A 旗本の財政難
B 旗本の借財
C 旗本の年間収支状況
D 旗本財政困窮の要因
二 財政的危機への旗本の対応と農民
A 旗本の収奪強化策
B 旗本の家政改革
C 幕藩制社会の解体に与えた影響
第四章 在村文化の諸相
第一節 近世社会と在村文化
一 在村文化とそのにない手たち
A 昭島における在村文化の出現と「化政文化」
B 近世社会と在村文化
C 在村文化をになう人々
D 在村文化の種類と水準
二 村落秩序の変化と在村文化の成長
A 村落秩序の変化と関東農村の特質
B 中下層農民の精神的・文化的動向
C ある下層農民の生き方
D 豪農の文化活動の出発と江戸町人文化の模倣
E 村落秩序の変化と在村文化の展開
F 力作型豪農と商業資本型豪農
G 豪農のよこのつながり
第二節 化政文化と在村俳人
一 昭島の在村俳人とその作品
A 在村俳人の出現と『春山集』
B 『春山集』以降の在村俳人の活動
C 江戸宗匠の月並句合への参加
D 村々での句会の開催-在村俳人の自立化傾向-
E 奉額句合の開催と参加
F 手稿本の句合について
二 在村俳人の実態
A 豪農としての在村俳人
B 郷地村不老軒うたゝと成長期の在村文化
C 大神村季翠中村嘉右衛門と発展期の在村文化
三 昭島在村俳人の俳諧論と秩序観
A 『四季のはな』の俳諧論
B 『自然楼記』と「俗談平話の言語」
C 俳諧に垣間みる秩序観変容の萌芽
四 昭島の在村俳人をとりまく地域文化圏
A 昭島をとりまく地域経済圏
B 俳諧をめぐる文化交流圏
C 八王子を中心とする西武州中域文化圏
D 拝島村を中心とする小経済圏=文化圏
五 在村的「読本(よみほん)」作家郷地村不老軒うたゝ
A 化政文化と「読本」
B 多摩の在村的「読本」作家不老軒うたゝ
C 『露草双紙』の成立と在村文化人たちの助力
D 『露草双紙』の執筆と在村文化人の協力
E 在村俳人仲間の協力
F 「読本」と読者庶民層の精神動向
G 『露草双紙』のあらすじと、勧善懲悪の人間群像
第三節 庶民信仰と寺社
一 近世村落と寺社信仰
A 近世寺社の創建伝承と村落
B 近世村落と信仰
C 近世的社寺の成立
D 村落社会の変化と信仰の変容
E 村外神仏の招来・分祠と上川原村痢病神
F 村々の小祠
G 富士講と福島村柳川直右衛門
二 村落社会の変化と「流行神(はやりがみ)」
A 流行神とは
B 流行神の世相
C 惣十稲荷再建に関する覚書
D 惣十稲荷の流行の背景
E 稲荷小祠の建設
F 惣十稲荷流行の基盤
G 流行神にこめられた願望
三 地域文化圏と地域信仰圏
A 拝島大師信仰圏のひろがり
B 拝島大師の大般若経
C 拝島大師の再興
D 大般若経の納経者
E 拝島大師と近江商人の信仰
F 地域経済圏の核としての拝島
G 納経者の居住分布
H 奉額句合にみる拝島大師の信仰圏
I 拝島の信仰圏・文化圏
四 信仰圏の拡大と寺社参詣
A 信仰圏の拡大と寺社参詣
B 寺社参詣と『道中日記』
C 寺社参詣の意味
D 天保四年『道中記』のあらまし
E 文久三年『道中日記』のあらまし
F 参詣旅行をおこなえた人々
第四節 在村文化の展開と幕末社会の変動
一 同時代人の眼にうつった昭島--高山彦九郎・大田南畝(なんぽ)・川路聖謨(としあきら)--
A 高山彦九郎のみた拝島
B 南畝大田直次郎の玉川巡察
C 南畝の日記・記録類
D 昭島市域に足をふみいれた南畝
E 旺盛な知識欲と探求心
F 南畝のみた昭島の情景
G 幕吏南畝と在村文化
H 川路聖謨の玉川上水巡察
I 聖謨のみた武蔵野新田地帯
J 能吏川路聖謨のみた昭島
K 近代前夜の昭島
二 村落秩序の動揺と天然理心流
A 在村文化の展開と農村武芸
B 幕藩制国家と農村武芸
C 多摩の農村武芸「天然理心流」
D 多摩地方にみる天然理心流の諸派
E 戸吹村松崎道場門人帳のばあい
F 日野宿佐藤道場に入門した豪農の跡取りたち
G 『武術英名録』のばあい
H 明治以後の天然理心流と昭島
I 門人帳の分析
J 天然理心流の「豪農時代」への転化
K 天然理心流と新選組あるいは尊王攘夷運動
L その後の天然理心流
三 幕末の変動と在村文化
A 『夜明け前』のばあい
B 昭島にのこされた政治情報史料
C 政治情報と村人の反応
D 村方政治情報の型
E 昭島の夜明け前
第五章 幕末の昭島
第一節 開港の影響
一 開港にともなう経済変動
二 開港と養蚕、製糸業
三 開港と物価問題
四 生糸蚕種改印令
第二節 幕末政争と昭島
一 幕末の政争
二 幕末政争と昭島
A 政争などに併う負担増
B 社会秩序の混乱
C 幕末政争にともなう助郷役負担
第三節 農兵と組合村の自衛組織
一 幕府の兵制改革と江川農兵
A 江川英竜の農兵論
B 文久の兵制改革
二 組合村の自衛組織
A 昭島の農兵・兵賦
B 組合村の警備体制
第四節 武州世直し一揆と昭島
一 武州世直し一揆の性格
二 昭島市域での一揆の行動
A 打こわしの状況
B 築地川原の戦闘
三 一揆後の村落
A 逮捕者釈放運動
B 八王子捨札騒動
C 施行の実施
D 組合村自衛機構の強化
四 社会変革を求める人々
A 世直しの希求
B 私年号「長徳」
第八編 近代社会
第一章 明治時代の昭島
第一節 明治維新
一 維新政府の成立
二 東京遷都
第二節 明治地方行政の変遷と昭島
一 県制の施行
二 大小区制
三 地租改正
四 三新法
五 村会の成立
六 町村分合
第三節 自由民権運動と昭島
一 自由民権
二 北多摩郡の自由民権運動
三 自治改進党の結成
四 三多摩の東京府編入
第四節 青梅鉄道と昭島
一 甲武鉄道の開通
二 青梅鉄道
三 青梅鉄道と昭島
第二章 近代学校教育の展開
第一節 昭島の近代教育の曙
一 江戸時代の寺小屋
二 昭島地区の教育基盤
三 福厳寺の寺子屋--光国和尚の日記を中心として--
四 授業料など
第二節 学制の公布と小学校の設立
一 学制以前の郷学校
二 昭島地区における小学校の設立
三 初期小学校の経営
第三節 昭島における小学校の発展
一 学校の統合、分離をめぐって
二 教員の構成
三 小学校の発展
第三章 戦争と産業
第一節 近代産業の展開
一 殖産興業
二 明治前期の農業
三 商工業
四 牧畜と人力車
第二節 日清・日露戦争と昭島
一 日清戦争と村
二 奨兵義会
三 拝島村の分離独立
四 日露戦争
第三節 日本資本主義の進展
一 明治後期の産業と経済
二 農会の成立
三 地方改良運動
第四章 大正・昭和時代の昭島
第一節 自治体機構の変遷
一 大正期の概観
二 地方自治制度の改正
三 養蚕業の発展
四 昭和村の成立
第二節 大正デモクラシーから軍国主義への推移と昭島
一 関東大震災
二 五日市鉄道の開通
三 昭和恐慌と昭島
四 農村更生運動の展開
五 青年団と青年教育
第三節 町制の実施と軍需産業都市の発達
一 軍需産業の発展
二 町制の施行
三 軍需産業都市の発達
第四節 太平洋戦争中の昭島
一 戦時体制
二 大平洋戦争下の昭島
三 空襲
第五節 終戦時並びに戦後の昭島
一 終戦
二 農地改革
三 戦後の復興
第六節 市制の実施
一 町村合併促進法の施行
二 市制の実施
三 住宅産業都市としての発展
四 基地問題と昭島市の将来
[編集後記・『昭島市史』編さんに関係した方々(順不同・敬称略)・[奥付]]
編集後記
『昭島市史』編さんに関係した方々(順不同・敬称略)
[奥付]