B 赤飯

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 小豆を入れて炊いた赤飯は「アカメシ」ともいわれてお祝い事の主食であった。各農家は月の一日、一五日をモノビとして赤飯を神仏に供える風習があり、赤飯が食べられるモノビは楽しみの日であった。氏神の祭礼や初午には赤飯を炊き、また、冠婚葬祭にも必ず出されるのが普通であった。。葬式には黒豆を入れる白い赤飯が通例であった。お七夜や誕生約一ヶ月後のお宮参りの祝事にも赤飯でお祝いをした。