目次
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附編
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民俗編
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第五章 年中行事
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一 新年を迎える行事
C 墓参り
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市内の一部では一二月三〇日、三一日のどちらかに墓参りをする風習があった。香の葉をもって墓に供え、同時にお米をお寺に納めた。年貢米を納入する名残りのようなものでお寺へのお歳暮であるが、「ツケトドケ」といっていた。現代でもこの風習は続けられ、米の代りにお布施を届けている。