目次
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附編
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民俗編
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第五章 年中行事
九 八月の行事
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農家にとって大風、特に台風は最大の災厄であった。八月上旬には市内の各地域でこの災厄から農作物を守るために風の神を祭る風祭の行事があり、二百十日の風の安穏を祈願した。大神の観音寺では風除けの祈祷を行った。