目次
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附編
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民俗編
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第六章 宗教と信仰
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第二節 神社信仰と祭祀
C 十二神社(築地町、現玉川町)
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築地は『新編武蔵風土記稿』によれば、民家二一軒の集落で多摩川の築地の渡しの付近にあった。この地域に十二権現が鎮座していたが、文化八(一八一一)年の多摩川大洪水の折に村落と共に被災したため、現在の地に替地を得て移住した時に神社も遷座し、明治二九年に社号を十二神社と改称した。祭神には天神七代、地神五代の神々を奉斉している。