原士の待遇並びに活躍

一. 藩主巡国の節、御目見えができた。
二. 代々家老長谷川家お預かりの在郷士分で、六十人にしぼられていた。
三. 二代藩主忠英の葬送にお馬廻り(組士)の次にお供
四. 三代光隆柿原へ出張の時、お目見えと警護をおこなった
五. 寛文五年予州一柳監物が阿波へお預けになった時、受取人数のうちに、原士六人が御小姓並で加わった
六. 歩一諸士並みに召し上げ
七. 鹿狩り時勢子の指揮をし、鹿を賜った
八. 幕末、海部沿岸の警護に出る
九. 大森・羽田の警護に出る
十. 百姓一揆の鎮圧
十一.庚午事変の警固