1868年(明治元年)3月28日 神仏混淆(しんぶつこんこう)禁止、以後廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)運動盛んとなる。
同じく明治元年12月27日 龍燈院廃寺、960年の幕を閉じる。後年村役場として利用されていたが血税騒動により焼失した。
同じく明治元年牛頭天王社(祭神 素戔嗚尊(すさのおのみこと)、仏 薬師如来)を滝宮神社と改称する。
明治6年6月28日 血税騒動により龍燈院・滝宮天満宮が焼失した。
滝宮天満宮は後に再建されたが、龍燈院は一軒の檀家も持ち合わせなかったこと、また高松藩より27石の定米と普請一切の賄いを得ていたこともあり以後再建されることなく今日に至っている。
所蔵されていた重要文化財は
1 国指定重要文化財 木造十一面観音立像 滝宮村堂床部落へ移設。
(平成24年4月1日より綾川町立生涯学習センター内に常設展示されている。)
2 国指定重要文化財 木造地蔵菩薩(仏画、仏具とも)法道寺へ移設。
(現在 綾川町山田下 法道寺にて所蔵されている。)