Ⅲ 鶴牧貝塚(畑町字鶴牧所在)

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 花見川南岸唯一の早期の貝塚で、現在は、東京大学検見川運動場の敷地内に当たると伝えられる。昭和二十七年に吉田格らによって発掘され、茅山式期の炉穴・住居址などが発見されたと伝えられているが、詳細については不明であることが惜しまれる(註5)。