目次
/
第2章 原始・古代
/
第三節 古墳時代
/
第一項 氏族社会の成立と遺跡の分布
/
3 古墳時代の主な遺跡
/
二 古墳時代後期の遺跡
/
(古墳)
/
Ⅵ へたの台古墳群(仁戸名町へたの台所在)
第一号墳
253 ~ 254 / 452ページ
径一八・五メートル、周溝外径二七・七メートルの円墳である。旧地表面の標高は、南側で二七・二二メートル、北側で二六・九四メートルであり、墳頂標高は二七・九メートルであった。
内部主体は、後世の攪乱のため不明だが、墳頂部に墓壙状遺構の痕跡があり、その近くの表土から滑石製の模造鏡が一個発見されている。