第一号墳

253 ~ 254 / 452ページ
 径一八・五メートル、周溝外径二七・七メートルの円墳である。旧地表面の標高は、南側で二七・二二メートル、北側で二六・九四メートルであり、墳頂標高は二七・九メートルであった。
 内部主体は、後世の攪乱のため不明だが、墳頂部に墓壙状遺構の痕跡があり、その近くの表土から滑石製の模造鏡が一個発見されている。