目次
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第4章 近世
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第九節 郷土の文化と芸能
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第二項 社寺とその役割
千葉神社
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名称からして、千葉の代表的な神社の観があるが、江戸時代は妙見寺といわれ妙見菩薩を祭っていた。妙見社として神社になる。ここは、大治元年(一一二六)に常重が千葉に居館を築いたときに、この地にまつられたという。祭礼は八月十六日から二十二日まで行われ、「千葉のだらだら祭り」といわれ有名である。