大巌寺

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 浄土宗系の寺院で、天正十八年徳川家康関東入国の当時すでに家康と関係があったようで、天正十九年(一五九一)一月、家康は寺領百石を寄進している。また家康が選定した関東十八檀林のトップクラスにおかれている。
 この寺の境内は、かつて鵜の群棲地として有名で「鵜の森」ともいわれ、世に知られていたが、近年京葉工業地帯造成の影響からか、次第にその数を減じてしまった。