目次
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第5章 近代
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第四節 町村制の施行
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第二項 千葉の規模拡大
その他
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そのほか消防は千葉町消防が総員一四〇人(組頭鈴木利右衛門)、寒川組八〇人(組頭鈴木太郎吉)、登戸消防が四〇人(組頭浜田男能)であった。
芸者が二十年代すでに五二人も登録されており、貸座敷が登戸の「山田」ほか登戸だけで七軒、千葉に一軒の計八軒、旅館三九軒、料理屋はそば店なども含めて七三軒もあった。肉店、穀物店の多いことと古物店、酒店、乾物店、タバコ屋、などが意外に多かったことも特徴の一つであろう。