雑穀

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 かつて自給用に台地上の畑に、ほぼ二五パーセントを被っていたが、このころには一〇パーセント足らずとなった。『郡誌』によりその内容と主産地を五―六三表に列記する。雑穀に代わって畑を占居するのは野菜類であった。
5―63表 雑穀類生産内訳(大正9年度)
作付反別
(町)
県統計書による大正元年の作付反別収穫高
(石)
価格
(千円)
主産地
あわ241.43163,50845.1都賀村
ひえ6.010911.1
きび4.64600.6
そば84.913077110.0誉田,更科
もろこし41.5378689.9
とうもろこし38.5177438.7誉田
ごま25.9202265.7更科,千城
442.853481.1

(『千葉郡誌』)