誉田駅とその周辺

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 明治二十九年(一八九六)開業時は野田駅と称したが、大正三年(一九一四)に誉田駅と改称した。
 主な貨物は麦、甘藷、落花生、野菜、米などで、東京、千葉市内、県内各地に発送する。駅員七名、収入一日平均旅客七二円、貨物一一円、取扱数量一日平均乗客二六四人、発送貨物四トン、到着貨物一〇トン、発着貨車一車。