県立桜が丘養護学校

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 県内に居住する肢体の不自由な学齢児に対し、義務教育を施して、将来社会生活を営むのに支障がないようにとの主旨に基づいて、昭和三十六年四月開設された。なお昭和三十九年高等部を設立した。本校では何よりも生徒に自信を与え、根性を植えつけ、障害にうちかって、社会に適応できうる豊かな情繰と明るい性格の育成を教育目標の第一に掲げている。昭和四十六年度、児童生徒二四五名中、六六名が入寮、他はスクールバスなどで通学している。なお、本校は就学奨励に関する法律が適用されて、家庭の実情によって給食費、学用品費、父兄のつき添い費、寄宿舎費等が国庫から補助されている。