た 胤盛の 母を弔う 武石の板碑

かるた絵札

胤盛(たねもり)の

母(はは)を弔(とむら)う

武石(たけし)の板碑(いたひ)

 

千葉市有形文化財に指定されており真蔵院境内にたてられています。

千葉常胤の三男武石三郎胤盛の母が故あって海中に身を投じたので、そのなきがらを俗称愛宕山に葬りました。

そ後永仁二年(一二九四)同女の菩提を弔うために建立しましたが、

宝暦三年(一七五三)に真蔵院境内に移しました。

秩父産の石を用いた鎌倉時代の作で、高さは二・三七メートルです。