つ 辻つじに 江戸の広報 高札場

かるた絵札

辻(つじ)つじに

江戸(えど)の広報(こうほう)

高札場(こうさつば)

 

江戸時代には、今日のように報道機関(マスコミ)は発達していませんでした。

したがって幕府や藩(領主)からの伝達は村役人を通じてするのがもっとも有効な方法でした。

しかも、その伝達のしかたは、村の主要な箇所に高札場(今日の掲示板)を設けて、お上からのお達しごとが伝達されました。

 

千葉市には、このような高札場のおかれたところは数ケ所ありますが、現在確認されているもので

御成街道沿いの千城台のはずれに置かれたものは記録等にも残されており有名です。