本行寺(ほんぎょうじ)
不受不施文書(ふじゅふせもんじょ)とお猿(さる)ご書(しょ)
本行寺にある不受不施(ふじゅふせ)文書とお猿ご書は、千葉市指定の文化財です。不受不施とは、徳川時代キリスト教が幕府の弾圧をうけたと同じく禁じられた宗教でありました。その主旨が、自分達の宗派以外の人よりは一切施物を受けない、また他宗派の人には施さないという極めてきびしい日蓮宗の中の一派であったからでした。
本行寺10世日逞(にってい)上人はこの信者であったため元禄5年(1692)伊豆大島に流され10月亡くなられており、また、それより以前延宝8年(1680)には本満寺8世日清(にっしん)上人が大島に流され2月に亡くなられています。
お猿ご書とは、日泰(にったい)上人が写経の時、愛玩用の猿が、上人の席を立ったすきに、写経した上に筆で書いたと伝えられているものであります。