船(ふね)の旅(たび)
東京湾(とうきょうわん)の
飛竜丸(ひりゅうまる)
明治13年、浜野在住者20人で共和汽船会社を設立し、蒸気船日泰丸(にったいまる)によって浜野、東京間の旅客の運送を開始した、とあります。その後、明治15年、同22年と会社は変わり、大正10年頃まで運航は続けられました。
生実浜野村誌料に、浜野には東京湾汽船の定時発着がありて交通の便少なからず、然かも海浅きが故に汽船海岸に着くこと待たずして艀船(はしけ)を用ふる不便あり。と書かれています。
また、明治35年の時間表によれば、東京越前堀から下総浜野までの、飛竜丸の船賃
上等30銭、下等25銭、4才まで無賃、13才まで半賃と記載されております。