あさり蛤(はまぐり)の上(うえ)に
どっかと鉄(てつ)の屋根(やね)
昭和36年12月、生浜漁業組合が漁業権を放棄してから28年。その間に広大な埋立地には近代的な大工場が建ち並びました。
この遠浅海岸の埋立はどのようにしたかと言いますと、沖に巨大な浚渫船(しゅんせつせん)を据え置き、海底の土砂を掻き混ぜながら直径1mもあろうかと思われる太いパイプを通して埋立地点まで送り出す、砂はそこに留まり水は再び沖に戻る、これを繰り返し次第に埋立てられる。したがって、砂地に生息していた浅蜊、蛤はそのまま生き埋めにされている訳です。