・根岸(ねぎし)

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 「根岸」という地名はあちこちにあって珍しくない。『広辞苑』によれば「山・岡のふもとに沿った地」とある。そういう地になぜ集落ができるかというと、高いところにあった村に子供がだんだん増えて、ハザマの田だけでは米が不足する。低い今までの沼地に幾分土が加わり、水がひいてできたところ、つまり根岸に畔を作って田とする。そして家を作って開発するわけである。

 この一二一号線沿いの土地に家を建てた人の話では、土台を作るため、掘ったところ角のとれた大きな川石が多く出たそうである。昔、阿賀川が流れていた証拠である。