地内にある一箕八幡に由来する地名だが、八幡神社を祭った土地の地名として全国各地にある。八幡をハチマンと呼ぶのは後世の読み方で、ヤハタ、ヤワタと読む。北九州市の八幡は有名で、ヤワタと読む。
北東は河沼郡河東町、東南は山に接して背炙山に続き、湊町、東山町と境する。
滝沢、牛ヶ墓の二集落は隣接し、一街村を形成し、その北側には北滝沢、墓料、石ヶ森の集落がある。
この地内は史跡の多いところで、一箕という地名の発祥地である一箕山には八幡神社とその眷属(けんぞく)仏堂である滝沢観音堂がある。この観音堂は会津三十三観音の第十八番札所としてよく知られている。その北東に隣した墓料は弥生時代の再葬墓遺跡、不動川を隔てた北側には国史跡に指定された会津大塚山古墳群がある。
東部飯盛山の中腹には世界唯一宇の三匝堂、通称さざえ堂があるほか、戊辰戦争の際の白虎隊自刃の地として、有名である。
このほか滝沢には三島神社、日蓮宗妙国寺、旧滝沢本陣横山家、北滝沢には諏訪神社、不動川上流の白糸滝下には白糸神社、字坂下脇には山神社などがある。
〈同地内における小字名〉
石部(いしべ)
石ヶ森(いしがもり)
入小田代山(いりこだしろやま)
茨山(いばらやま)
戍亥(いぬい)
牛ヶ墓(うしがはか)
馬寄(うまよせ)
大杉(おおすぎ)
大道端(おおみちばた)
大塚(おおつか)
柏木(かしわぎ)
門田(かどた)
鹿熊沢山(かぐまざわやま)
北大杉(きたおおすぎ)
北滝沢(きたたきざわ)
胡桃平山(くるみだいらやま)
小山尻(こやまじり)
坂下(さかした)
坂下脇(さかしたわき)
材木山(ざいもくやま)
三十苅(さんじゅうかり)
〆治山(しめじやま)
杉山(すぎやま)
諏訪東(すわひがし)
堰端(せきばた)
堰下(せきした)
堰上(せきかみ)
高山(たかやま)
高蕨山(たかわらびやま)
高橋元(たかはしもと)
滝ノ上(たきのうえ)
立石川北(たていしかわきた)
立石口(たていしぐち)
玉川(たまがわ)
滝沢峠(たきざわとうげ)
滝沢(たきざわ)
建石山(たていしやま)
躑躅山(つつじやま)
続堀(つづきぼり)
出戸小田代山(でとこだしろやま)
堂ヶ作山(どうがさくやま)
土橋山(どばしやま)
長下山(ながしたやま)
中島(なかじま)
中小田代山(なかこだしろやま)
中丸(なかまる)
中嶋前(なかじままえ)
中切附(なかぎりふ)
滑沢出口(なめざわでぐち)
八百山(はっぴゃくやま)
日向(ひなた)
古屋敷(ふるやしき)
吹屋(ふきや)
吹屋山(ふきややま)
弁天下(べんてんした)
法玄山(ほうげんやま)
墓料(ぼりょう)
前林山(まえばやしやま)
真名板倉(まないたくら)
三島(みしま)
道下(みちした)
三島前(みしままえ)
宮西(みやにし)
三島後(みしまあと)
三島下(みしました)
三ツ滝山(みつたきやま)
村西(むらにし)
村後(むらうしろ)
村前(むらまえ)
村北(むらきた)
山口(やまぐち)
八幡裏(やはたうら)
八幡(やはた)
大和山(やまとやま)
八幡道下(やはたみちした)
湯道端(ゆみちばた)
六本木(ろっぽんぎ)
六百山(ろっぴゃくやま)
若林山(わかばやしやま)