・願成就寺(がんじょうじゅじ)前通

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 長丁の北に並び、東は浄光寺前通りより、西は横通り(願成就寺通り)に至る、長さ二町五十五間(約三一八メートル)、幅六間(約一〇・九メートル)、東西に走る大通りで、化政期頃の家数は二十六軒あった。

 町名の願成就寺は、慶長四年(一五九九)上杉景勝の命により、耶麻郡上三宮の加納山願成寺をこの地に移させ、僧良翁が開山した寺で、叶山願成就寺と号したもので、広大な寺であった。

 今は、この大通りの道形はほとんどその痕跡をとどめておらず、宅地になっている。

 井上浄光寺門前の、南千石町二番四十二号●●●●●氏の宅地南半分の幅で、旧高井丁・産業道路を横切り、NHK放送局のすぐ南下を通り、宮町八番七号の若林木工所に西進する大通りであった。

(小林)