- 会津若松市/デジタルアーカイブ
- 会津藩士データベース 一覧画面
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詳細画面 凡例
- 幕末から明治にかけての分限帳・人別帳の各史料に記載がある藩士の中から、『諸士系譜』と結びつきがある 藩士を中心に約1,400件の詳細画面を作成しました。
- 各史料に記載された情報の概要を表示しています。ここで紹介している項目に該当する情報がない場合は、 項目が表示されません。
- トップ画面上部にある詳細検索画面から検索し、藩士詳細画面を開くと、検索キーワードが黄色くハイライト表示されます。
- (1) 幕末から明治にかけての分限帳・人別帳に記載がある藩士人名。かっこ内は読みがな。
- ※『諸士系譜』と分限帳・人別帳との結びつきが不明な場合は、『諸士系譜』に掲載されている文政6年(1823)当時の当主名が表示されます。
- ※同一人物であっても掲載史料によって人名の表記が違う場合は、併記しています。(例:伊藤/伊東)
- (2)藩士についての項目
- ①諱(いみな):(1)の藩士の実名(じつみょう)。別名。
- ②役職名:(1)の藩士の役職や所属等。
- ③禄高(御役料):(1)の藩士の禄高。かっこ内に記載がある場合は、禄高の中の御役料。
- ④住居:居住していた町名・地名・施設名。
- ※「地図」をクリックすると「幕末会津若松城下地図」での該当区域が青枠で表示されます。
- ※藩士、町名によっては、地図上に表示されていない場合もあります。
- ※居住地が不明の場合は、「居住地の町名等」は表示されません。
- (3)藩士の記載がある分限帳・人別帳
- ※「原本を見る」をクリックすると、該当ページが表示されます。
- (4)家系についての項目
- ①本姓・本苗:出自につながる古名族の氏名(うじな)。
- ②本国:始祖発祥の地。旧国名で表記。
- ③定紋:祖先から伝えられた家を代表する紋。公式の行事、儀式などに用いられた紋所。
- ④替紋:定紋以外の紋で、副紋・裏紋・別紋・控え紋などともいわれ、非公式の場合に用いられた紋所。
- ⑤幕紋:陣幕(陣屋に張る幕)などに用いられた紋所。
- ⑥召出:御家(保科・松平家)へ初めて御奉公した、年月・経緯・禄高・役職等。
- ⑦屋敷:当主とその家族が居住したと思われる、藩からの「拝領屋敷地」。
- ⑧菩提寺:主に歴代当主の葬所(寺院)を、山号(寺院の名に冠する称号)・寺号(寺の名)で表記。
- ⑨導師・葬所:葬儀の主導僧の寺院と葬所。それぞれ異なる場合は中点(・)で区切る。
- ※「葬所」のみの場合は、主に神道の神葬(神葬祭ともいう)の葬所を示しています。
- (5)『諸士系譜』に記載された項目
- ①文政6年当時の当主名:名字・通称・実名(じつみょう)の順に並べる。かっこ内は読みがな。
- ②初:元服(げんぷく)までの幼少時代の名、幼名(おさなな・童名・若名ともいう)。
- ③又:通称(仮名(けみょう))・俗名・呼び名や号(雅号等)。
- ④誕生:当主が誕生した年月日(和暦で表示)。
- ⑤母・妻・実等:当主の母や妻、実親の人名等
- ⑥御目見(おめみえ):家督(跡式)相続上重要な意味をもつ「初御目見」の年月(和暦で表示)。
- ⑦家督(かとく)・跡式(あとしき)・召出(めしいず):家督(跡式)相続及び新たに召し出された年月(和暦で表示)。
- ⑧御知行(ごちぎょう):家督(跡式)相続及び新たに召し出された時の禄高・御役料。
- ⑨役職:家督(跡式)相続及び新たに召し出された時の役職名。
- ⑩席次:『諸士系譜』の中で、席・立場・格などとして表示されており、文政6年に最も近いものを表示。
- ⑪記事:当主の履歴の中で、特筆すべき事柄。
- ⑫略歴:当主の履歴から、特に役職を中心に最大5事項を掲載。
- (6)家系図
- 家督(跡式)相続及び新たな召し出しにより、家を継いだ歴代当主を略系図で表示。
- ※肩書き(続柄)に嫡子(ちゃくし)とあるのは、本来、嫡子ではない者が嫡子となった場合で、倅(嫡子)が、早世 及び廃嫡(はいちゃく)により二男が嫡子となった場合や、養父の実子が嫡子となった場合に表示しています。
【データ提供者】
- 『諸士系譜』に関すること:芳賀 幸雄(会津史学会副会長)
- 会津藩士データベースに関すること:野口 信一(会津歴史考房主宰)
- 「幕末会津若松城下地図」に関すること:小島 まゆみ