18龍間寺跡(龍起山)

河内三十三カ所第四番霊場「あしびきのやまじをのぼるたつまでらながれも清き谷川のみづ」の詠歌あり。木造十一面千手観音を本尊とする(観音は室町時代のものといわれる)。高野山派真言宗であったが、隆海法印の時、仁和寺派に転じた。明治5年廃寺となったが、龍間寺跡に鎮宅霊符神本部(樋口元亨氏)が建てられその中に祀られている。

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