第七章 江戸時代(第一節~第五節)

第一節 家康の関東入国101
転封の経緯
家臣団の知行割
蔵入地の設定
江戸城の構築
城下町の経営
江戸川区と向井将監
第二節 村の政治108
郡代と代官
関東取締出役
村役人(名主、年寄、百姓代)
村の事務
五人組制度
触継役と地方惣代
宗門改め
二之江村宗門人別御改帳
高札
村の寄合と議定
領中議定
土地の売買と質入れ
江戸時代における人口
第三節 検地と新田開発158
一 検地
検地の歴史  家康の検地  検地の方法  石盛  検地帳  名寄帳・小拾帳
区内の検地  区内最古の検地帳
二 新田の開発
開拓の歴史  初期の区内新田開発  宇田川氏の新田開拓  伊予新田の開発
一之江新田の開発  江戸中期の新田開発  加納甚内の網差新田  区内新田開発の特色
海辺・海面の開発
第四節 村の費用207
村入用
諸役入目帳からみた村の費用
天保年間における村費の変動
上納金と上納米
第五節 年貢と課役219
一 年貢
年貢と小物成  年貢賦課  年貢の割付  年貢米の納入
二 課役
課役のいろいろ  助郷  江戸川区の助郷の実際  助郷村負担の実情  日光御社参
助郷村々と宿場との抗争  普請人足と圦番  鷹野人足と上物御用人足
小金ヶ原の御鹿狩と賄人足  火消し人足  街道筋の掃除丁場