第七章 江戸時代(第六節~第十節)

第六節 村の農業276
農業発達の概観
土地の状況
米作り
生産された野菜
野菜の輸送
新川梨の栽培
用水と悪水落し
水争い
江戸の下肥と葛西船
下肥の値下げ運動
集荷業者と下肥の品質
第七節 葛西浦の漁業と海苔309
一 葛西浦の漁業
あらまし  漁業に関する古文書  旧幕府漁政取調書  漁業を行った村  漁猟場
漁具と漁獲物  猟船  地引漁猟  白魚漁猟  御肴献上御用  貝類の採取
魚貝類の販売  浜運上  漁猟に関する紛争
二 葛西海苔
海苔の起源  江戸・明治時代における諸説  寛永から寛文まで  元禄から享保まで
文化から天保まで  明治以後  岡村博士説概要  葛西海苔と浅草海苔
海苔ひびの始まり  海苔の語源  海苔の種類
第八節 村の商売370
農間兼業
商売家の数
商売家の種類
商売家の開業年代
商売家と株制度
湯屋の営業
職人と手業
職人の種類
職人の手間賃
職人の冥加上納
手業と農間稼ぎ
村の質屋
第九節 村の生活393
徳川幕府の政策
農民の衣食住
農業の休日
農家の四季
催しの取締
若者連中と役割
頼母子講
村人と神社
寺子屋
旅行と遊山
第十節 名主の生活419
年中万出方覚帳
田島家の経営規模の変遷
消費生活
作方入用