第二章 明治以降の災害(第一節~第二節)

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第一節 風水害989
一 主な風水害
二 明治の風水害
明治四年及び十七年の水害  明治二十九年の洪水  明治四十三年の洪水
三 大正六年の大津波
大津波の襲来  最大の被害地・葛西村  救済と復旧
四 昭和十三年の水害
六月の豪雨  二百十日
五 カスリーン台風
台風の進路  未曾有の大水害  最後の防水陣新川南堤防  被災者の救助
泥水の中、水を求めて  泥水の街に海賊  天皇陛下、水害地をご視察
葛西橋がダブル事故  本区の被害者一三万三〇〇〇人  警察・消防両署の活動状況
六 キテイ台風
大正六年以来の高潮  本区の被害者六万二〇〇〇人
七 台風第十一号(昭和三十三年)
旧中川と新川が氾濫  避難情報  被害状況
八 狩野川台風(昭和三十三年)
超大型台風の襲来  被害状況と救護活動
九 台風第二十四号(昭和三十六年)
房総半島へ上陸  被害者数九万四五〇〇人  シブイ表情の東都知事
十 昭和四十一年及び四十六年の水害
四十一年の台風第四号  四十六年の台風第二十三号  四十六年の台風第二十五号
十一 新川水門事故(昭和四十六年)
寝耳に泥水  被害状況と損害賠償  西が開いて東が開かず  事故原因
第二節 震災1039
一 東京に被害を与えた地震
二 明治二十七年の大地震
三十九年目の激震  葛西村では水砂を噴出
三 大正十二年の大震災
十一時五十八分四十四秒  大震災による被害状況  南葛飾郡の救護活動  流言蜚語
大正大震火災誌