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二、鎌倉時代の村名
◆一色
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後に上一色、本一色とわかれている。
一色の地名は一色氏に関係があると思われる。もともと一色とは荘園制度からきたもので全国的にこの地名も多く又その地名を負うた一色氏が多いわけである。
近くに武蔵一色氏があり、葛飾郡幸手宿に一色城があって一色氏の城址といわれているという。
本一色には鹿島山があり貝塚で、もとひさご形の古墳状の小丘であったし古墳時代から鎌倉時代にかけての土器等の出土品がある。