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五、江戸時代小字の類型的分類と小解
◆山のつく字名
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築山(上鎌田)金山(西一之江)
この地帯には山のつく地名はすくない。同系統の台という地名にいたっては一つも見当らない。江戸川対岸の下総台地には台の地名が多いのはやはり地形的な自然の称呼といえる。
区内にある地名の築山等でもわかるように人工的な高所をさして山という名称が出て来たようである。