◆上、下、前、後等方向位置を示している字名

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 後、堤外(中平井)、庚申前(下平井)、北宅地、南宅地、田中前(下平井)、堤外、居村東、居村西、後田、道下(上小岩)、西下東、堤外(中小岩)、南扇子田、北扇子田、前沼、中道上(下小岩)、大道下、高ノ下、東、西(小岩田)、高ノ下(伊予田)、南坂、堤外(笹ケ畸)、中道、新道上、北替戸(東小松川)、後、上沼、北、中川堤外(西小松川)、北又、田中、宮ノ下(東一之江)、東、南、中、北、西(一之江新田)、下野良、中折田(本一色)、久弥下(興野宮)、神前(船堀)、谷前(下鎌田)小屋前(長島)、向卯、向辰(堀江)、下内(東宇喜田)、宮ノ下(松本)、艮、巽、坤、乾、中(谷河内)、上浅間前(上篠崎)、上耕地(下篠崎)、東田(伊勢田)、後、南堂、上前(前野)、前、下小野原、上小野原(上鎌田) 和之内(上鎌田)、後、前、外(下鎌田)、古川南、古川北、江戸川南(下今井)、上蜆島、下蜆島(下今井及東宇喜田)、下蜆島(堀江)、川向(桑川)、北井戸田、東川原、前津、東新畑、西新畑、古下道、新下道、海端堤外、西新堀(以上長島)
 前項と重複してあげてある。
 和之内は輪之内であってこの字名、地名も全国的にあるようである。曲輪内などもその一例である。古い時代の生活様式、集落の形態などの関係のある字名といえる。
 明治以降の名称に東とか西、上とか下、内とか外、という直截な表現が多く用いられている。