目次
/
九、河川等の名称について
◆妙見島
29 ~ 29 / 35ページ
妙見島は江戸川の中の島で昔妙見堂があってこの名が生まれたのである。この妙見は千葉氏の尊崇したものでその本拠の千葉市の干菜神社も妙見様と呼ばれて千葉氏代々の守神であった。
もとこの地は行徳領であり後千葉県の管下にあったが明治二十八年瑞穂村に編入されたわけである。