目次
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1.江戸開府から明治初期まで
高瀬船
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高瀬は浅瀬のことで、浅瀬に乗り上げても方向転換の容易なように船底を偏平にした川船を高瀬船とよんでいます。各地の川の状態や運ぶ荷物の内容によって、大きさや形が異なります。利根川水系の高瀬船は、船底の平らな帆走の木造船で、平均すると400俵積み、総長約14mという規模だったようです。