目次
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1.江戸開府から明治初期まで
廻米
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年貢米や、金銭に換える目的で大量の米を輸送することを廻米といいます。全国でとれる米の約40%が年貢として農民から領主へ納められましたが、領主は現金を得るためにこれを各地の米穀市場で金銭に換える必要がありました。また、幕府領の年貢米は、江戸や大坂に集められました。