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3.通運丸の終焉と水運
通運丸の終焉と水運
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明治27年に総武鉄道の市川―本所間が開通し、30年には成東・八日市場経由で銚子まで鉄道で結ばれました。蒸気船では銚子―東京間に18時間を要したのに対し、汽車ならばわずかに5時間でした。以後も鉄道網の発展はめざましく、蒸気船経営も斜陽の兆しが見えはじめました。