江戸川区の石仏

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 区内には約5000体の石仏があります。ほとんどが江戸時代に造られたもので、中期以降急激に増加しています。
 多くは墓標に用いられており、観音菩薩が約半数を占め、地蔵がこれに次ぎます。観音は現世利益、地蔵は死後の平安を祈ったものと考えられます。