目次
名称をクリックすると原本の該当ページの刊本画像が表示されます
名 称
ページ
口絵
3
ごあいさつ 江戸川区長 中里 喜一
15
はじめに 昇覚寺住職 小寺 博義
17
例言
19
序章
23
第一章 昇覚寺と東宇喜田村
25
第1節 東宇喜田村
27
1 東宇喜田村のあゆみ
27
2 東宇喜田村のくらし
28
第2節 昇覚寺
39
1 昇覚寺のあゆみ
39
2 六世鑁慶
42
3 半檀家と女寺
44
第3節 神明社
48
第4節 鐘楼の建立をめぐって
51
1 梵鐘の初鋳と再鋳
51
2 二之江村大工加藤家
51
第5節 参考資料
53
1 「新刻両部曼荼羅付言」とその外箱蓋裏墨書
53
2 文化二年東宇喜田村「村片様子御尋書上帳」
54
3 安政二乙卯歳地震之記
58
4 震災ニ付門末届出帳
59
5 森マツさんからの聞き書き「葛西風土記」(抄)
61
6 中割天祖神社棟札
63
第2章 建築調査
71
第1節 建造物の概要
72
1 鐘楼の沿革
72
2 文化財指定告示
72
3 規模
73
4 構造形式
73
第2節 解体調査
76
1 解体工事経過
76
2 これまで行われた修理
79
3 各部破損状況
83
4 番付調査
92
5 技法調査
92
6 彩色調査
92
7 屋根調査
92
8 発見墨書
114
第3節 木割考察
116
1 調査方法
116
2 平面の寸法計画
116
3 立面の寸法計画
117
4 斗〓組織
118
5 回縁まわり
118
6 軒まわり
118
7 妻飾(つまかざり)
119
第4節 基壇,基礎及び地業
135
1 基壇 概要及び規模
135
2 地業
137
第5節 復元的考察
139
第6節 建築年代の考察
141
第3章 修理工事
143
第1節 修理方針
145
1 基本方針
145
2 現状変更
145
第2節 工事経過
148
第3節 工事組織
153
第4節 工事費
155
第5節 実施仕様
156
1 工期
156
2 工事仕様
156
3 工事事務
169
第4章 基壇、基礎、地業の発掘調査
171
第1節 昇覚寺をめぐる環境
173
1 周辺の遺跡
173
2 地理的環境
175
第2節 発掘調査の目的と概要
177
1 発掘調査に至る経過
177
2 調査の方法
177
3 調査日誌抄
179
第3節 鐘楼の立地と基本層序
181
1 周囲の地形
181
2 層序
181
第4節 基壇と基礎および地業
183
1 整地面
183
2 基壇
184
3 地業
193
第5節 基礎部材および遺物
215
1 木材
215
2 石材
215
3 陶磁器類・古銭
219
第6節 考察
223
1 整地面について
223
2 礎石据え方
223
3 間知石裏込め
224
4 貝殻地業
226
5 客土について
227
6 版築とろうそく石の据え方
228
7 布掘り
229
8 工具について
230
9 板材
232
10 杭
233
11 そろばん地業
234
12 構築過程
236
13 陶磁器類
239
14 石材・古銭
241
第7節 まとめ
242
写真
245
第5章 基壇、基礎、地業の構造上の検討
267
第1節 耐震面から見た基礎構造の特性
268
1 基礎構造の形式分類と特徴
268
2 基礎構造に於ける動的配慮の可能性
270
3 柔構造と昇覚寺鐘楼の基礎構造との係り合い
270
4 木構造の接合部の特性と耐震性能
271
5 根入れ深さの効果について
273
6 杭頭と礎盤の縁を切るか否かという問題について
274
7 そろばん木のかんじきが如き効果について
275
8 まとめ
275
第2節 地震時揺動状態の振動解析
276
1 その方法について
276
2 解析結果
276
3 考察
276
4 結論
278
終章
279
協力者、担当者リスト
283
あとがき
285
資料(新聞報道)
287
図面 1~27
291
写真 1~41
311
→
目録を見る