香取神社について | |
所在地:江戸川区中央4丁目5番23号 … 地図を見る ―『江戸川区史 民俗・文化・自然編(第3巻)』より― | |
小松菜ゆかりの里 | |
江戸時代、代々の将軍は冬になると江戸川区近辺に鷹狩りに訪れました。享保4年 (1719) 八代将軍吉宗が鷹狩りの食事をする時、その場所として当神社が選ばれ、時の神主亀井和泉守永範がお役を受けました。 | |
武蔵国葛飾郡西小松川村縮全図 | |
※画像をクリックすると 高精細ビューアで 閲覧できます。 | 江戸川区登録有形文化財・古記録 地租改正にともなう明治6年の測量図をもとに、明治11年に作成された西小松川村の全図。神主のご協力により、高精細画像で撮影させていただきました。 ―『江戸川地名の変遷とその集解』 鎌倉時代の村名より― 「西小松川村」について |
境内にはさまざまな社が、土地整理により移築されています。 | |
水神社 『ミヅハノメノミコト』をお祀り。現在の松島3丁目26番より昭和35年に移転。 | |
大雷神 「一之江の一つかみなり」と称され当地の農業文化に深い貢献を施しており、東一之江村福島家に江戸時代よりお祀りされていた。昭和63年に移転。 | |
稲荷神社 『トヨウケヒメノミコト』をお祀り。現在の松島3丁目27番より移転。 | |
道祖神 『猿田彦の命』をお祀り。現在の松島2丁目10番より昭和35年に移転。 | |
『新小岩厄除香取神社」ホームページ を見る | |
亀井鳴瀬夫妻の句碑 | |
香取神社第二十一代宮司亀井悦造(俳号鳴瀬)その妻キヨ(俳号杉芽女)は俳句を原石鼎に学び多くの佳品を成しました。夫妻の俳業40年を記念し句集「つちくれ」を刊行するとともに、句碑が建てられました。 鮒焼くや麦の朧が包む家 花人にひやかされつつ打つ田かな 江戸川区内の歌碑と句碑 → 『江戸川文化叢書 第2集』 を見る |