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大正12年9月1日に発生した「関東大地震」による、南葛飾郡(江戸川区全域とその近隣地域)の罹災状況、救護体制を南葛飾郡役所が東京府に提出した報告資料の原稿です。 報告書の後方「物資取扱数量調」は、郡役所が配給のために集めた物資の一覧です。 散見される‘慰’の文字は、慰問品(救援物資)を表します。当時の生活必需品を知ることもできる資料です。 この報告の一部は大正14年東京府発行「東京府大正震災誌」に掲載されています。 (「東京府大正震災誌」は「国立国会図書館デジタルコレクション」でも公開されています。閲覧はこちらより。) |